こんにちは、ソフト班Shinpukuです。
試合を有利に運ぶことにも繋がりますからね。
自己位置を求める方法はいろいろあります。代表的なものは、
・パターンマッチング
・パーティクルフィルタ
・デッドレコニング
こんな感じでしょうね。
「GPSを使えば簡単じゃないか?」
いやいや、そういうわけにもいかないのですよ。
ロボカップの試合が行われているのは「屋内」ですからね。電波が届かなければ話になりません。
また、正確なシュートを決めるため、ロボットには数センチ単位の誤差しか許されません。
これほどの精度を持つGPSは高価すぎてアッという間に予算オーバーです。
だったら、画像処理やらエンコーダやらでなんとかしようというのが先ほどの方法です。
パターンマッチングは「WinKIT」が論文出してましたね。最近は「パターンマッチング+パーティクルフィルタ」でやっているようですが。
ノートPCの処理能力的にパターンマッチングは厳しいので、Hibikino-Musashiプログラムではパーティクルフィルタを使っています。
詳しくはまた次回説明します。
とにかく、白線、方位センサ、エンコーダの情報をパーティクルフィルタに入れるとロボットのX座標、Y座標、角度を求めことができるんですよ。
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